コロナ禍が続く中で、経営者によっては苦境に立たされている人も多いことでしょう。世は我々経営者に強制的な変革を求めています。
私も音楽家ながらに経営者の端くれ・・・
今日は起業・経営について何か書こうと思います!
世界は簡単には元には戻らない
いや~
コロナさんはホントやってくれましたねえ。。
去年の暮れあたり、武漢発祥のコロナが騒がれ始めた頃はここまで深刻な事態に陥るとは思いませんでした。
特に飲食店は本当に厳しいですね、、
そして音楽関係をはじめエンタメ系も大打撃です。
うちも当然のことながらに音楽事業の方は売り上げ落ちてます。
レッスンこそは色々配慮を重ねながらも営業は続けていますが、当然休む人は多いですし、演奏の仕事なんかもゼロですから売り上げ落ちない訳ないです笑
「今は耐え時。じきに元に戻るさ!」
という声もよく耳にしますが、希望的観測は禁物です。
私は、”世界は簡単には元には戻らない”と思っています。
新型コロナが完全に収束には2~3年かかる、という話はよく聞きますし、変容してしまった人々の行動が完全に元に戻るには、2、3年どころかもっと時間を要する可能性も高いです。
世の中が早く元通りになればいいけど、悪い状態が続けばやがては生きていけなくなります。
【推奨】補助金による新たな販路開拓
そんな苦境に立たされている事業家におススメしたいのが、
「新たな販路開拓」
です。
今、”小規模事業者持続化補助金”というのが応募できます。
(持続化給付金ではないのでお間違えなく!)
小規模事業者持続化補助金は毎年募集しています。
(僕も数年前に申請したことがあるのですが、落ちたという話はここだけの話でww)
今年の持続化補助金は「コロナ特別対応型」というのがあって、今の状況にピッタリの内容になっているんですよ。
元来、持続化給付金は、
「新たな販路」
で事業を立てて、営業活動を行っていくことを支援してくれる補助金なのですが、今回打ち出されている”コロナ特別対応型”では下記3つの条件に当てはまる事業への投資に対し、支援してくれる内容になっています。
- サプライチェーンの毀損への対応
- 非対面型ビジネスモデルへの転換
- テレワーク環境の整備
1.に関しては新たな販路開拓の意味とはちょっと離れているのですが、特に注目すべきは2.と3.です。
非対面型ビジネスモデルやテレワークに関しては今強く推奨されていますね。
ここは実は多くの業態で参入できるポイントになっているんです。
そういうと、
「いや~、うちは非対面型とかテレワークでは価値提供できない商売だからなあ」
と思う方も多いと思います。
確かに今までの事業をそのまま非対面型ビジネス化(オンライン化)するなんてことは難しいことが多いと思います。
でもそれって、”新たな販路開拓”ではないんですよね。
それこそ新しい取り組みを行うことが大前提なので、もうちょっと視点を動かさないといけません。
「どんな視点やねん!言うだけやったら簡単やぞ!」
と言われそうなので笑、一つ提案したいと思います。
プロフェッショナルの強みを生かせるオンラインビジネスへの参入
今頭を悩ませている事業家の皆さんにおススメしたい新たな販路開拓の提案としては、
「プロフェッショナルの強みを生かせるオンラインビジネスの参入」
です。
実は私自身最近開拓したオンラインビジネスメニューがあります。
それは音楽教室に特化したホームページ制作ですね。
私自身音楽教室を運営しているので、「素敵な音楽教室のホームページの作り方」のポイントが分かります。
それはまさしく音楽のプロフェッショナルの強みを生かしたオンラインビジネスへの参入なのです。
ホームページ制作と言っても、専門的な知識は必須ではなく、卓越したデザイン成果物は要らなかったりするんですね。
そこがまた今のITが発達した社会ならではのメリットです。
昔だったらホームページを作るんだったらHTMLというプログラムコードを書く必要があった時代があった訳なのですが、今はプログラムの知識がなくともデザイン性的には及第点の取れるホームページが作れる時代です。
コピーライティングもフルセットのホームページで、それなりのボリュームのものを作れば30万円くらいの売り上げはポンと立てられるようになるんですね。
もちろん価値提供のできるホームページを作るには、それなりの”響く言葉”を紡ぐ必要があるので、コピーライティング力も重要になりますが、自分の強みを生かせる分野であるなら、コピーライティングの上達も早いのかなと思います。
そういったホームページ制作業もいいし、自分が培ってきたノウハウを生かし、同じ道を志す人を支援するようなオンライン講座をやる、とかもいいでしょう。
私なら音楽教室経営者を支援するようなオンライン講座をやる、とかですかね^^
整体院の先生の経営コンサルをする整体院の先生とかも実際います。
そんな感じで、プロフェッショナルとしての新たな販路開拓ができる道は色々とある訳です。
時代に合わせ変化し続ける者が生き残れる・・・
プロフェッショナル、経営者が生き残っていくことに必要なのは、
「時代に合わせた変化」
であることは言うまではありません。
かくいう私も日々挑戦です!
経営者、事業家の皆さん!
大変な時代ですが、頭をひねって考えまくって、大胆に行動していきましょう!
コロナなんかに負けたらアカン!!
それでは!
2020.5.13
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