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FUN MUSIC ROOMS代表が考えるドラムレッスンの在り方

FUN MUSIC ROOMS代表兼ドラム講師のゆーすけです!

いきなり蛇足ですが、うちで頑張ってくれているもう一人のドラム講師「スーサン」も実は名前が「ゆーすけ」なんですよ笑

Wゆーすけなんで、もう一人のゆーすけは「スーサン」で呼称を固定しております(*’▽’)

 

さてさて、「ド久しぶり」にブログを書くのですが、今日のお題は、
「FUN MUSIC ROOMS代表が考えるドラムレッスンの在り方」
です!

久しぶりの記事執筆にしてヘビーか!

というのも、うちのドラムレッスンもご入会者がとても多い昨今でとてもありがたいことでございまして・・・

それだけ、FUN MUSIC ROOMSのドラムレッスンに興味を頂いて頂けている方が多いということなのですが、そんなドラムレッスンを前向きに考えている方へうちの「私が考えるドラムレッスンの在り方」を綴るという記事を書きたくなったので、うちのドラムレッスンをご検討中の方は特に最後まで読んで頂けたらと思います。

長い記事になると思います。

愛用のCORSAIRのメカニカルキーボードが唸ります笑
(メカニカルキーボードなんでカチャカチャうるさい! が、打ってる本人は気持ちいい笑)

 

ドラム教室あるある「いきなり難しいことをやらせる」←これでは楽しくないです!

僕も過去、ドラムを習ったこともありますし、一般的なドラム教室がこういうカリキュラムでやってる、とか大方わかります。

しかし、そもそもドラムレッスンというコンテンツそのものが、ハードル高く設定されていることが多いような気がします。

 

ドラムレッスンを通じて、色んなリズムパターンを身に着けて、色んなフレーズが叩けるようになって、ドラマーとしてのスキルを上げます!

みたいなレッスンコンテンツになりがちなのですが、そこに大きな落とし穴があります。

良い練習題材が用意されているのはいいけど、ちょっとハイレベルなんですよね(^^;)

 

初心者用教則テキストとかを開いても、2ページ目にして既にレベルが高いようなことが書いてあることはアルアル・・・

 

ちょっと乱暴めに本音を言ってしまうと、

「いやいや、ドラマーとしてのスキルを上げます、なんて余計なお世話なんちゃうん?」

と思う節があるんですわ。

 

スキル上げるにはいいけど、難しすぎると嫌になる。

自分は能力がないんだと思ってしまう。

 

ドラム教則テキストを書く人は基本プロドラマーが多いと思いますが、職業人になる人はスティックを初めて持ったその日から8ビートが叩けたとか、そういう人が多いんじゃないかと思います。

かくいう私もそのタイプで、その感覚こそドラムレッスンにおいては危険なんですよね。

「このフレーズは初歩中の初歩です」

というそのフレーズが結構なハイレベルだったりすることはホントよくありますね。

 

スティックを初めて持った方がその「初歩中の初歩です」ってフレーズをやらされて、もし難しいと感じてしまったら、自分にはドラム向いてないんじゃないか、とか微妙な気持ちになりますね。

「初歩中の初歩」というのは具体的には人それぞれで違うものだし、僕は「この方にとっての初歩中の初歩」を見極めて体験レッスンを展開します。

 

それを「初心者フレーズはこうだとか」画一的にやられるとその初心者フレーズが叩けない方は一定割合出てきます。

体験レッスンで難しいと感じてしまったら、”やってみたい”という気持ちは低下するでしょう。

折角ドラムの世界に興味を抱き、体験レッスンという大きな一歩を踏み出して頂いた方の夢を壊してしまうことになるのです。

それだけは避けなければいけません。

 

体験レッスンにしてドラマーになって頂く

FUN MUSIC ROOMSの体験レッスンではスティックを初めて握ったその日にして「ドラマー」になって頂くことを重視しています。

超シンプルなドラムフレーズを覚えてもらって、曲に合わせて叩いてもらう。

え?いきなり曲が叩くの??とビックリされることは多いです(^^;)

が、個々のやれる範囲を見極め、体験レッスンの数十分でドラマーとしての成功体験をいきなり積むことができるように、私も頑張ります^^

 

「個々のやれる範囲」もそれぞれあります。

標準的にはこのフレーズを用意しているが、難しい場合は1段難易度を低くしてやってもらいます。

するとやれるポイントが必ず出てきます。

 

初めて取り組むドラム演奏、とは言え、最大の充実感を味わってもらうように、程よく色んな引き出しを準備しています。

・基本パターン(Aメロ用 サビ用の2種類の使い分け)
・フィルイン
・ポーズ(休み)
・キメ

などと、短い曲の中にも色々やることがあるんですが、それらをこなしていくのがまた大きな成功体験へと繋がります。

私の導きの元で、多くの方が体験レッスンの中で成功体験を積まれて、「これは楽しいぞ!」とそのままご入会される、というパターンが多いですね。

 

体験レッスンにして、いきなりドラマーになってしまうのです。

そりゃあ最初からそんなできたら楽しいと思います♪

 

ボクシングジムの例

それではここで”ボクシングジム”に目を向けてみましょう。

巷のボクシングジムでは選手を育てる本格的なコースの他にも、フィットネス目的で楽しく取り組む「ボクササイズ」のコースが併設されていることも珍しくありません。

楽しみながらボクシングをスポーツとして楽しむ、という着眼点はまさしくユーザー思考の極みでありましょう。

 

ボクササイズのプログラムではもちろん選手になることは難しいでしょう。

しかし楽しむメインのボクササイズプログラムの役割、需要は別次元で存在しています。

 

ドラムという取り組みに話を戻すと、優れたドラマーを輩出するドラマー育成プログラムと、ドラムをそれぞれのスタンスで楽しめるようになるためのプログラムは別次元で存在するべきだということです。

それらを一色田にしてしまっているドラム教室は多いんだろうと思いますし、それではなかなか続かないんじゃないかなと思いますね。

 

アマチュアドラマーにもそれぞれのステージがある

先ほど、プロドラマーの話をしましたが、実はアマチュアドラマーにもステージというのが明確に分かれます。

・プロ並みのテクニックを持っていて、めちゃくちゃうまい人
・プロの実力は有していないが、アマチュアバンドを組んで仲間とライブをやっている人
・レッスンに通って発表会で3~4か月かけてなんとか1曲を頑張ってこなす人
・レッスンに通ってるけど、発表会は出たくなくて、レッスンで楽しむので十分な人

これらみんなアマチュアの姿ですが、これまたそれぞれドラムの取り組み方、スタンスが違うんですよね。

アマチュアバンドを組んでライブしてる人たちは、「俺たちは素人だから・・・」とか、言いがちですが、私から言わせば、「プロのスタンスに近づいている人たち」であり、結構なハイレベル層。

本人たちは全くハイレベルだと思ってないのですが・・・

しかし、バンド組んで1回のライブで5、6曲やったりなどは、万人に求められるスタンスではない訳です。

 

ドラムの先生クラスをやる人は、ドラム駆け出しのころからバンド組んでやってたりとかそういう方が多いと思います。

それが当たり前だと思ってしまうと、そのスタンスよりもっと初心者層の世界を全く知らないということになります。

自分を基準にしてしまうとそれは多くの初心者層のユーザー思考が分からないままでレッスンを提供することになり、それでは生徒さんは手ごたえを感じなくなってしまう訳です。

それでは勿体ないですね。

 

それぞれのドラム道を歩めばよし!(今日のお話、締めます)

「それぞれのドラム道」

これは本質を示しているような言葉です。

ドラムというのは早く叩ける人や、テクニックある人が勝ち、とかそういうもんではないです。

(どの楽器でも同じですが・・・)

 

プロドラマー業界に目を向けてみましょう。

第一線で活躍するプロでも、「高いテクニックをトレードマークとし、手数でものを言わせるタイプ」「手数は少ないが、グルーブが素晴らしい人」など、特徴や価値の出し方は千差万別です。

みなさん、それぞれの魅力を発揮し、ドラマーというお仕事をまっとうしておられます。

ドラムレッスンというフィールドにおいても、10人ドラムを習う人がいれば皆さん、想いはそれぞれです。

「めちゃくちゃうまくなってプロレベルになりたい!」
「高いテクニックを身に着ける自信はないけど、ドラムを楽しみたい!」

うん。うん。
それぞれ、素晴らしいモチベーションなんです^^

 

どんなに超初心者でも、自分にはリズム感がないとか思う節があったとしても、「ドラムがやりたい!」というモチベーションがあるならそれで十分です。

当ドラム教室が「オンリーワンのドラマー」の道をご案内差し上げます!

♪ナンバーワンに~ ならなくてもいい~

もともと特別な~ オ~ンリーワーン♪

とこの記事を読んで頂いた方の多くの胸にこの名曲が流れていることでしょう^^

 

今回の記事で当ドラム教室のスタンス、私の考えを知って頂けたら幸いです!

代表のゆーすけでした!

徒然なる手記

2025.10.26

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