ゆーすけ社長です!
今回は、これからドラムを始める方々へ送る、ゆーすけ社長おススメのドラムギアのコーナーです^^
日本の住宅事情を鑑みると、生ドラムを置きたくてもご近所への配慮を考えるとなかなか難しいという現実があります。
それは日本の地に生まれたドラマーの宿命でございますので、その現実は受けとめながらも練習環境を整えていくしかないのです(‘Д’)
そこで静かにドラムの練習が取り組めるツールとしてお薦めなのが、
- 練習パッド
- 電子ドラム
です♪
それぞれを見ていきましょう^^
基礎練習はハイレベルなドラマーを目指すための価値の高い取り組み
おススメの練習パッド、電子ドラムの話に触れる前に、基礎練習の概念についてをまずは語ります。
ハイレベルなドラマーを目指していくには、ハンドテクニックの基礎を積むことは必要不可欠です。
ただしあくまで、
「ハイレベルなドラマーを目指していくには」
を付けておくことを念を押しておきます。
中には基礎練を好まない人はいます。
”基礎練したくないならドラムをやる資格なし”とか言ってしまえばドラムは普及していきません笑
その様なことは毛頭申せませんm(__)m
基礎練を一切やらず、楽しむメインで出来る範囲のテクニックで曲に取り組む。
そんなスタンスでも、ドラム演奏を楽しみながら少しずつ上達の階段は上っていくことはできますので、基礎練レスのドラム生活もそれはそれでアリだと思っています♪
ただ、ハイレベルなドラマーになれるとあらゆるタイプの曲が叩きこなせるようになります。
努力で開拓しないと見えない景色を見ることができますので、ガッツリ基礎練に取り組むことの価値も相当高いと断言します。
特にドラムを始めたての頃はモチベーションも高くなっているので、一度は基礎練に取り組んでみると良いでしょう。
私も下積み時代は公園に練習パッドを持ち込んでカタカタと何時間も練習していた頃を思い出します。
とある夏の日、基礎練中に”巨大ミミズ”が出現した時は流石に練習を中断して帰りましたけどね笑
忘れもしない、懐かしい思い出です笑
練習パッドとは
練習パッドとは基礎練習をするためのパッドです。
と、そのままですね笑
楽器とは言えず、あくまで練習するための台ですね!
多くは持ち運びしやすいものになっており、消音性に優れているものもあります。
しかし練習パッドも本当に色々とありまして、
「どれを選んでいいのか分からない・・・」
となりそうですが、私が生徒さんにおススメする一台をご紹介しておきます。
価格と質のバランスを鑑みてのチョイスです。
おススメの練習パッド「YAMAHA TS-01」
私が生徒さんにおススメしている練習パッドは、YAMAHA TS-01です。
こちらは練習パッドのロングセラーであり、おススメの練習パッドとなります。
おススメのポイントは次の4点に集約されます。
- YAMAHA製品である
- スタンドもセットされている
- 消音性に優れている
- 値段が手ごろ
なんといっても、YAMAHA製品はしっかりしています。どんなものでも、YAMAHA製は頑丈で壊れにくいですね。
スタンドも込みであることもいい感じです♪
逆にスタンドが付いていないとパッドを置く机を用意しなくてはいけないし、高さもちょうどいい机を用意するのは意外と大変なものです。
そして消音性に優れていることも加点ポイントですね^^
打面が堅いタイプだと、カタカタカタカタ、周囲にとっては結構気になる音を発したりするんです。
そして値段が手ごろ。
ここのポイントもなんだかんだで重視してしまいますよね(^^;)
TS-01、僕自身も所有しています。
練習パッド選びにおいては、こちらを購入して間違いないかと思います^^
サウンドハウスの購入リンクを貼っておきますね!
YAMAHA TS-01
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/85004/
電子ドラムとは
電子ドラムは、叩くと搭載されている音源からドラムの音色が発声される楽器です♪
練習パッドはあくまでハンドトレーニングの基礎練用です。
右手左手右足左足を駆使するパターンの練習には実際のドラム演奏を想定した練習環境が欲しいところですが、電子ドラムは日本の住宅事情においても使い勝手の良いギアとなります。
お値段はピンからキリまであり、今では見た目は本物のドラムと見分けがつかないフォルムの高級な電子ドラムがあり、電子ドラムも進化したな~と思います。
高級なものは70万とかするものもあり、そのレベルはもはや本物のドラムよりも高いと言っても過言ではないですね(^^;)
練習をメインの用途として使うにあたっては、そんな高級なものは必要ないとは思いますが、ある程度のクオリティは確保したいものです。
例えば、安すぎる電子ドラムはラックスタンドが緩みやすくてすぐに歪んでしまうとかが容易に発生するもので、物理的な問題で使いづらいです。
個人的にはバスドラム部分は本物のキックペダルを使用する機種をチョイスすることをお薦めしています。
本物のキックペダルを使うものとは、こんな感じです。
こちらは生ドラムで使用するペダルを使用しているので、踏む感触も生ドラムにより近いです。
個人的にはこのタイプのバスドラムを採用している電子ドラムをお薦めしたいです。
当然高いお金を出せば素晴らしいものが来るのですが、10万円以内に抑えながらも、このクラスであればいいのではないか、というコスパの高い電子ドラムを紹介させて頂こうと思います。
コスパ重視 電子ドラム「DTX452KUPGS」
こちらは楽器メーカーの老舗、YAMAHAのDTXシリーズですが、YAMAHAは信頼性が高く、安心です。
パッド部(叩く面)はラバーのエントリーモデルです。
パッドの部分はメッシュタイプが人気ではあるのですが、私はメッシュでもラバーでも、上達にはさほど影響ないと思っています。
こちらのセットは8万円以下にして、キックペダルとドラムスローン(椅子)も付いていますね。
キックペダルと椅子は別売りのキットも多いのですが、その点こちらは良心的ですね!
商品リンク、載せておきますね♪
【8万円以下 おススメ】YAMAHA ( ヤマハ ) / DTX452KUPGS
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/256462/
あと、ヘッドホンも必要ですね。
ヘッドホンから電子ドラムの音を聞くことができます。
ヘッドホンでなくともスピーカーでもOKです。
プレイしている本人以外の人にもドラムの音を聴かせる場合はスピーカーが必要ですね!
商品セットによっては、安いと思ってよく見たら椅子やペダルがなかったりすることもあるので、商品セット内容はよく見ましょう^^
ハイハット部が本物のハイハットスタンドを使用するものは一気にお高くなる件
ちなみに上記のセットはRolandの”VDrums”ですが、左足で踏む”ハイハット”の部分が本物のハイハットスタンドになっているタイプです。
このタイプで揃えるのが理想的ではありますが、本物のハイハットスタンドにマウントするタイプのものは結構お高くなります(^^;)
コチラのセットで20万円少し切るくらいのお値段です。(サウンドハウス)
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/251321/
時価154,000円のこちらのセットでもハイハットはスイッチタイプです。(サウンドハウス)
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/251320/
「練習用でちょっとそこまでは値が張るなあ・・・」
というお声もごもっともですので、ハイハットはスイッチ式で全然大丈夫ですよ♪
くれぐれも、バスドラは本物のキックペダルタイプにしておくことは留意して頂けたらと思います。
訂正します。80万越えでした笑
最後に一つのネタで・・・
今や最上級の電子ドラムで70万以上する高いものがあると前述しましたが、間違いでした。
86万8780円(税込)のお品がありました笑
僕の生徒さんでこれを買う方がいらっしゃったら使用料1時間3000円お支払いするので試奏させてください笑
ROLAND ( ローランド ) / VAD-706/GN V-Drums Acoustic Design
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/300479/
電子ドラムに90万近く出す人がいるのかなと正直思いましたが、今やYouTubeなどのSNSで一人で演奏する動画をアップする活動が盛んになりつつある時代。
アコースティックドラム風の電子ドラムはめちゃくちゃオシャレでかっこいいし、その演奏で有名になってめちゃくちゃ再生回数を稼げるようになれれば広告収入で90万なんか一気に元を取るんでしょうね!
2022.7.19
コメントはこちらからどうぞ